研究1
体や線は微妙でも、顔とカゲさえしっかりしていればそれなりに見えるという考えのもと制作。
■A案■
▽まず、色見本を作る
▽これを元にblenderでペラペラのモデルを作って骨を入れ、動かしてみる
▽出力し、輪郭検出(AE使用)やらなにやらエフェクトを重ねて線を作る
(顔やら手は勝手に書き足した)
線が汚い。しかも隣接する色によって太さが変わりすぎる。ペラモデルの時点で細かく丁寧に作れば綺麗な線になりそうだが「できるだけ制作に時間をかけない」という前提があるのでナシ。当然だが立体的なポーズ変更に弱い。ペラモデルが簡単に作れるならその都度作るのもアリだと思っていたが、案外時間がかかった。
■B案■
3Dは諦めたが、絵を描くのが面倒な原因はやはりペン入れにあるだろうという発想。
▽それぞれ別のレイヤーにパーツを塗っていき、これをAEで読み込んでそれぞれのレイヤーに「境界線」で輪郭を縁取る。 (目などは後から別に加筆)
▽[640*360]の2倍に広げて描いて輪郭線2.0(中央)…やや汚い気がする。
▽[640*360]の3倍で輪郭線3.0(中央)...綺麗になったような、気のせいのような
色々描いて試してみないと良くわからないだろうな
▽すべてのパーツに境界線2.5(中央) (前髪は別に加筆)
▽顔と髪のパーツだけ輪郭線を取り消し、代わりに
光彩(内側2.0)+光彩(外側2.0)の黒(通常)。スプレッドとかチョーク広げたり。
こっちのほうが細かく線の調整できるか
ここまで縮小すると綺麗に見えてるなと気づいた
原寸だとだいぶ汚い
基本、最終的に使うサイズの三倍は欲しい
カゲ付けは例のトーンカーブを使ってる。
【追記】レイヤースタイル(効果)はPhotoshopとAEで微妙に仕様が違うらしく、今回はAEの方が綺麗に仕上がった。デザインが複雑な服に対してどう対応するのか、靴など面倒な部分はどうやって処理するのかさらに考えたい。